和建設株式会社

高知

キッチンが中心にある家

ご家族5人で暮らす眞島さまの家。以前お住まいだった家は、2階にキッチン、1階に居間やお風呂があり、生活の流れが分断されているのがお悩みでした。そうした背景もあり、奥さまは少し“意外な”ご希望を抱いていました。それは「コンパクトな生活空間」です。DKリビング+和室を5.3帖にまとめ、キッチンからすぐの位置にお風呂やサニタリールームを配置。さらに2階とつながる吹き抜けも設けました。家の中心にあるのはキッチンなので、家のなかで起こることすべてが奥さまの目と耳に届くようになっています。「家族がくつろぐリビングも、お昼寝に使う和室もすぐ目の前。2階に子ども達がいても、吹き抜けから聞こえる音で様子が分かるので安心感があり、家事も進みます」(奥さま)

希望をしっかりと伺い、提案する。

「暮らしやすさのなかに、ご家族の楽しみを見つけてくだされば…」そんな思いを持って、眞島さまと“したい暮らし”についてじっくり話をしました。そのなかで生まれたのが「インナーガレージ」です。ご夫妻が大切にされている愛車を守るのはもちろんのこと、雨の日に濡れずに車と家を行き来できるのも魅力です。そして、このご提案にはもう一つの狙いがありました。それはインナーガレージの上階を「小屋裏収納」として活用すること。というのも、DKリビングをコンパクトにしたことで収納スペースが少なくなり、ご家族の人数も考えると将来“収納不足”になるのでは?という懸念があったのです。ご夫妻から「小屋裏は何でもしまえる場所にしたい」とのご希望もありましたので、造作の棚を設けながら必要なものを探しやすく・取り出しやすいように設計しました。

何でも相談できる。

「和建設さんにお願いして本当に良かったと思います。途中の設計変更も嫌な顔一つせず、親身に対応してくれた。実はこの家と一緒に、父が一人で住んでいる実家のことも相談してリフォームをお願いしたんですが、古い家で図面がきちんとなく、配管もわからない状態だったが、きちんとやっていただけ、感謝しています。家は一生物。だからこそ、本当に信頼でき、何でも相談できることが大事だなと思いました」(ご主人)